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ひいい死神の方の小説きえたあ(´;д;`)

 投稿者:雪柳 みこと  投稿日:2008年10月24日(金)07時00分12秒
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       序章

ぶしゃっ

「ぎゃああああああああああ。」

びちょびちょっ

「誰かっ、だれかたすけ――!!来るな!来るなあっ……!!」

ぐしょっ ぐしょっ ごりゅごりゅ バキィッ

「あああああああああああああああああああああああああ!!!!」

――どんなに泣いても喚いても、誰もあたしから逃れられることなど出来ない。
痛い?苦しい?あなたのその恐怖に満ちた顔、大好きよ、愛してる。
殺してしまいたいほどに――!!
ねぇ、叫んで(うたって)よ。あたしだけに聞かせて、貴方だけの叫(う)び(た)を。

赤い綺麗な飾り物が私の髪を美しくさせる。狂おしいほどに愛し過ぎた人形は沢山の液体を出して動かなくなってしまった。聞こえない、もう叫びも何も、私には聞かせてくれない。
壊れた不用品。
また一つ、私の玩具が壊れちゃった。
相変わらず人形は壊れやすい。少し遊んであげただけなのに。

ガラガラガラガラッ

「こっ…れは、一体、ナニ!?ひゃっ、貴女は確か――!!」

ニタリ

喜びに顔を歪めて笑う。
新しい玩具、見っけ。今度は慎重に、壊れないように、優しくしてあげる。
ゆっくりと、静かなテンポでうたって。貴女流のこもりうたを、あたしだけに聞かせて?


ジュルリッ

―――人生、楽しまなきゃ損だよね?
 
 
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